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2009年3月21日 (土曜日)

キューブリックとS・キングの「シャイニング」。

 シャイニング(超能力)を秘めている子・ダニーと、アルコール中毒治療の父・ジャックとの背景がキューブリックの「シャイニング」ではほぼ完全に端折られて、ジャック、ウェンディ、ダニーの相関性が伝わらない。

 「親子愛」を描いたキングからしてみれば、キューブリック作品は、ただジャックとウェンディの怪演が光るだけの駄作じゃないかと思うのも無理ない。でもキューブリックは余計なものが嫌いだから、意図して排除しているんだよね。

 黄色いボールの謎、ジャックはいつから霊に唆されていたのか、そして最後の写真は何を意味するのか?キューブはそれらを映像センスという彼の“超能力”で「神秘」にした。

 JニコルソンとSデュヴァルの配役も単なるドラマなら0点だがホラーなら120点。ジャックの最期の顔は志村けんも真っ青の「顔面芸」だ。

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